図書館に対する7つの誤解(記事紹介)

米国のニュースサイトHuffington Postに、“7 Big Myths About Libraries”という記事が掲載されています。米国人は図書館を高く評価しているにもかかわらず、図書館を最近訪れていない人たちの間にまだ誤解があるとして、それらを7点にまとめて紹介しています。誤解を解くのに資するような事例も紹介されています。

記事に示された7つの誤解は以下の通りです。
(1)図書館は、いつでも、どこでも、静かなスペースである。
(2)ブッククラブは退屈なイベントである。
(3)図書館の工作イベントは旧態依然の退屈なものである。あるいは子ども向けのものばかりである。
(4)図書館の目的は本であり、それだけである。
(5)図書館は退屈である。
(6)図書館はマニアのためのものである。
(7)図書館は子どものためのものである。

なお、記事は、アーティストと図書館をつなぐプロジェクト“Library as Incubator Project”を運営するLaura Damon-MooreさんとErinn Batykeferさんによるものです。

7 Big Myths About Libraries
http://www.huffingtonpost.com/erinn-batykefer/library-myths_b_5234414.html?ir=Books&utm_campaign=042914&utm_medium=email&utm_source=Alert-books&utm_content=Title

参考:
E1549 – 芸術を育む図書館に注目を-“Library as Incubator Project” カレントアウェアネス-E No.257 2014.04.10
http://current.ndl.go.jp/e1549

E1519 – 米国民はどれほど公共図書館に価値を置いているのか
カレントアウェアネス-E No.251 2013.12.26
http://current.ndl.go.jp/e1519