Library of the Year 2025のライブラリアンシップ賞・優秀賞の受賞機関が発表

2025年9月1日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、8月26日に実施したLibrary of the Year 2025(LoY2025)の二次選考会の結果を発表しました。

二次選考会の結果、ライブラリアンシップ賞、優秀賞を受賞した機関は以下のとおりです。

●Library of the Year 2025 ライブラリアンシップ賞
・松竹大谷図書館
・北摂アーカイブス

●Library of the Year 2025 優秀賞
・オーテピア高知図書館と高知県図書館振興計画の両輪での推進
・新庄・最上地区の「地域まるごと学び場プラン」
・全国文化財総覧
・箕面市立船場図書館における大学図書館と市立図書館の一体的運営による社会連携の取組み

各活動の授賞理由については、9月下旬に公開予定とあります。

Library of the Year 2025 第二次選考会結果を発表します(IRI, 2025/9/1)
https://www.iri-net.org/loy/loy2025-second-result/

参考:
Library of the Year 2024のライブラリアンシップ賞・優秀賞・特別賞の受賞機関が発表 [2024年10月16日]
https://current.ndl.go.jp/car/228317

松竹大谷図書館、歌舞伎ブロマイドが閲覧できる「松竹大谷図書館所蔵 演劇写真検索閲覧システム」を公開 [2023年10月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/194317

奈良文化財研究所、「全国遺跡報告総覧」を「全国文化財総覧」に名称変更:統合検索も可能に [2025年04月03日]
https://current.ndl.go.jp/car/251202

E2427 – 箕面市立船場図書館の開館:指定管理者としての取り組みから
カレントアウェアネス-E No.421 2021.09.30
https://current.ndl.go.jp/e2427

E1700 – 「全国遺跡報告総覧」の機能と期待される効果
カレントアウェアネス-E No.287 2015.08.27
https://current.ndl.go.jp/e1700

相宗大督. 公立図書館における住民との協働による地域資料サービスの構築. カレントアウェアネス. 2016, (328), CA1876, p. 15-21.
https://current.ndl.go.jp/ca1876

小泉公乃. オーテピア高知図書館:県と市の合築による一体型図書館. カレントアウェアネス. 2018, (337), CA1932, p. 2-4.
https://current.ndl.go.jp/ca1932