【イベント】伊藤忠記念財団、読書バリアフリーフォーラム 九州・沖縄「~多様な子どもたちの読書環境の向上を目指して“つながろう”学校と図書館!!~」(9/14・福岡県、オンライン)

2025年9月14日、公益財団法人伊藤忠記念財団の主催により読書バリアフリーフォーラム 九州・沖縄「~多様な子どもたちの読書環境の向上を目指して“つながろう”学校と図書館!!~」が、電気ビル共創館(福岡県福岡市)における現地参加とオンラインにより開催されます。

講演や事例紹介を通じて、多様な特性のある子どもへの読書支援に関する理解を深めるほか、現場から得られる具体的なヒントや課題を共有し、様々な視点から討論を行うとしています。

主なプログラムは次のとおりです。

・Ⅰ 九州・沖縄エリアの読書環境の概況
   永利和則氏(福岡女子短期大学特任教授)
・Ⅱ 福岡県立図書館のバリアフリーサービスについて
   小原大輔氏(福岡県立図書館総合サービス室一般図書班事務主査)
・Ⅲ 障がい種を超えた取り組み
   夏秋圭助氏(福岡点字図書館館長)
・Ⅳ 事例発表
 ① 公共図書館のスペースづくり「みんなの森」
  大木優子氏(佐賀県立図書館司書ネットワーク課相談・サービス担当 司書)
 ② 公共図書館による「やさしい日本語」普及の取り組み
  植木拓郎氏(大分県立図書館学校・地域支援課地域学習支援担当)
 ③ 学校図書館での読書バリアフリーへの取り組み
  松田ひとみ氏(霧島市立国分南中学校講師)
 ④ 特別支援学校でのわいわい文庫の活用
  幸地英之氏(沖縄県立森川特別支援学校教諭)
・Ⅴ 伊藤忠記念財団の電子図書普及事業について
・Ⅵ パネルディスカッション「多様な立場の子どもたちの読書環境をどう支えていくか?」
 パネリスト:梶谷聡美氏(福岡県立図書館総合サービス室子ども図書班班長)
       中村文氏、永利和則氏、夏秋圭助氏(小郡市学校図書館支援センター)
 コーディネーター:成松⼀郎氏(有限会社読書工房代表/専修大学講師)

対象は、図書館員(公共図書館、学校図書館)、学校教職員、障害のある子どもを持つ家族、その他「読書バリアフリー」に興味や関心のある人です。参加費は無料で、定員は、会場参加が80人、オンラインが200人(いずれも要事前申込み、先着順)です。

読書バリアフリーフォーラム 九州・沖縄 2025年9月14日(日)電気ビル 共創館(福岡)(伊藤忠記念財団)
https://www.itc-zaidan.or.jp/summary/ebook/barrierfree/2025/event_kyusyuokinawa0914/index.html
https://www.itc-zaidan.or.jp/pdf/barrierfree/event_kyusyuokinawa20250914.pdf
※二つ目のURLはチラシ[PDF:2ページ]です。

参考:
【イベント】公益財団法人伊藤忠記念財団、「読書バリアフリー研究会~みんなに読む喜びと楽しさを伝えよう~」(8/30・新潟県)[2025年08月18日]
https://current.ndl.go.jp/car/256834