米国議会図書館(LC)は、OCLCと協力し、それぞれが提供する目録作成のためのサービスについて、それぞれの利用者が両者のサービスをシームレスに利用できるよう連携することで合意したと発表しました。
対象となるサービスは、LCが目録作成のための各種文書を提供する“Cataloger’s Desktop”と“Classification Web”、OCLCの提供する、デューイ十進分類法のWeb版“WebDewey”、OCLCの目録作成サービスにアクセスするためのインタフェースである“WorldShare Metadata Manager”とのことです。
これにより、いずれかのサービスを利用しているカタロガーは、すばやく簡単にそれぞれのサービスの切り替えができるようになるとのことです。また、未登録のユーザにとっては、相互のサービスへのリンクにより、利用登録がシンプルになるとのことです。
Library of Congress Announces Enhanced Access to Cataloging Services and Applications
http://www.loc.gov/today/pr/2014/14-014.html