“EBLIP”誌(Evidence Based Library and Information Practice)の2013年の8巻4号に、イサカ大学の、Laura Cobus-Kuo氏らによる“Bringing in the Experts: Library Research Guide Usability Testing in a Computer Science Class”と題する記事が掲載されています。
この記事は、大学図書館におけるリサーチガイドのベストプラクティスを開発することを目的としたもので、コンピュータ・サイエンスの講座の学生20名を対象に調査を行ったということです。調査の結果、学生は、一般的に図書館のリサーチガイドに不慣れであったとのことです。書誌データベースへのリンクが最も重視され、それがリサーチガイドの中でわかりやすく明示されてことが求められおり、また、リサーチガイド同士に一貫性があることも重視されていることが判明したとのことです。
Evidence Based Library and Information Practice. Vol 8, No 4 (2013)
http://ejournals.library.ualberta.ca/index.php/EBLIP/article/view/20170
参考:
E1410 – つながるLibGuides:パスファインダーを超えて カレントアウェアネス-E No.234 2013.03.28
http://current.ndl.go.jp/e1410