UKSG、図書館におけるディスカバリー技術のインパクトについての最終報告書を公開

英国逐次刊行物グループ(UKSG)は、英国JISCの助成を受けて、図書館の学術コンテンツの利用におけるディスカバリー技術のインパクトを評価する報告書“Impact of library discovery technologies”を公開しました。

この報告書は、英ラフバラ大学のLISUがバーミンガム・シティ大学のEvidence Baseと協力して2013年7月から9月にかけて行った調査をまとめたものとのことです。図書館におけるディスカバリー技術、図書館と利用統計、ディスカバリー技術についての図書館の認識と経験、出版者やコンテンツプロバイダーなど関係者の見解、まとめと提言の6章から構成されています。

Assessing the Impact of Library Discovery Technology on Content Usage
http://www.uksg.org/researchstudy

Impact of library discovery technologies: A report for UKSG (PDF;87ページ)
http://www.uksg.org/sites/uksg.org/files/UKSG_final_report_12_12_13_by_LISU.pdf