京都府立総合資料館所蔵の近代黎明期の京都の写真資料、Google歴史アーカイブで公開

京都府立総合資料館が所蔵する京都の写真資料が、Google Cultural Instituteの歴史アーカイブで公開されました。明治末から対象初期にかけて写真が、「京都散策」(33点)、「御所と離宮」(27点)の2つのテーマ展示として公開されており、またその他にも、南禅寺等の社寺、府立学校、天橋立、経ケ岬灯台など165点、合計225点が公開されています。

Google歴史アーカイブに日本の資料館の資料が公開されるのは、日本では広島平和記念資料館、長崎原爆資料館についで3番目であるとのことです。

なお、Googleアートプロジェクトにも、新たに、ちひろ美術館(東京)の絵本画家・いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品全39点が公開されています。

歴史アーカイブ-京都府総合資料館
http://www.google.com/culturalinstitute/collection/kyoto-prefectural-library-and-archives?projectId=historic-moments

ちひろ美術館
http://www.google.com/culturalinstitute/collection/chihiro-art-museum

プレスリリース;
関西初|今、よみがえる近代黎明期の京都 – Google歴史アーカイブ本日公開(PRTIMES, 2013/10/9付け)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000005484.html

報道;
関西初-今、よみがえる近代黎明期の京都 – Google歴史アーカイブ本日公開(msn, 2013/10/9付け)
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131009/prl13100916480082-n1.htm

100年前の京都の写真、ちひろ美術館収蔵作品などが追加 世界の歴史的資料にアクセス! 「Google Cultural Institute」に新しい美術館などが加わった(ASCII.jp×デジタル, 2013/10/9付け)
http://ascii.jp/elem/000/000/832/832591/

参考:
E1477 – もう一つのGoogleデジタル化 “Google Cultural Institute” カレントアウェアネス-E No.244 2013.09.12 
http://current.ndl.go.jp/e1477