無料オンライン講義サイトCoursera、日本語字幕付きの講義を配信開始

大規模無料オンライン講義サイト(MOOC)の“Coursera”で、2013年10月7日から日本語字幕付きの講義の配信が始まっています。最初に日本語字幕を付けて公開されたのは米カリフォルニア大学サンディエゴ校の講義“Human-Computer Interaction”です。

日本語訳はCourseraを運営するCoursera社と翻訳業等を手掛ける広島県の企業・エス株式会社が提携を結び、2013年5月から行われていました。エス社のプレスリリースによれば、引き続き主要な講義の翻訳を進めていくとのことです。

名門大の講義を日本語で――Courseraが日本語字幕付き講座を配信(2013/10/8付け、教育とICT Online)
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20131008/1107624/

コーセラとオフィシャル翻訳パートナー・エス株式会社による完全日本語訳付の講座が10月7日より配信開始(2013/10/8付け、エス社のプレスリリース)
http://www.es-c.co.jp/news_press/pr_20131008_coursera.php

Human-Computer Interaction(Coursera、視聴には登録が必要)
https://www.coursera.org/course/hci

参考:
E1433 – MOOCについて図書館員が知るべきことは?<文献紹介> カレントアウェアネス-E No.237 2013.05.23
http://current.ndl.go.jp/e1433

無料オンライン講義サイトCourseraに10機関が新たに参加
http://current.ndl.go.jp/node/23616