2013年9月24日、日本赤十字社は「赤十字原子力災害情報センター」(情報センター)を10月1日付で東京・港区の本社内に設置すると発表しました。これを元に、「今後の原子力災害の発生に備えた、赤十字活動のガイドライン策定と普及」および「デジタルアーカイブによる情報蓄積と発信」の2つを柱にした活動を進めていくとしています。
特にデジタルアーカイブでは、福島第一原発事故後の日本赤十字社の救護活動の記録や福島赤十字病院の医師・看護師・他県から派遣された救護班員・支部職員らのインタビューなどが掲載されるとのことです。なお、デジタルアーカイブは10月1日に公開予定で、本社1階には情報センターの展示・セミナースペースも設置されるようです。
赤十字原子力災害情報センター開設 (日本赤十字社 2013/9/24付けプレスリリース)
http://www.jrc.or.jp/press/l3/Vcms3_00003942.html