2013年9月11日、米国の著作権集中管理団体であるコピーライト・クリアランス・センター(Copyright Clearance Center:CCC)が、英国に拠点を置くGold Open Access Infrastructureプログラムに参加したことを公表しています。
Gold Open Access Infrastructureプログラムは、技術インフラの課題についてステークホルダー間の対話と合意を確立し、また、ゴールドOA誌出版を支えるシステム、規格、メタデータの改善について検討を促進していくことを目的としているとのことです。
今回参加したCCCの他に、英JISC、CrossRef、DOAJ、米国情報標準化機構(NISO)等からの代表者や専門家等が参加しています。
Copyright Clearance Center Joins Gold Open Access Infrastructure Program(CCC 2013/9/11)
http://www.copyright.com/content/cc3/en/toolbar/aboutUs/newsRoom/pressReleases/press_2013/press-release-13-09-11.html
Gold Open Access Infrastructure
http://www.goldoa.org.uk/
Participants
http://www.goldoa.org.uk/participants/
参考:
E1381 – 効率的なAPCの管理のために“仲介者”の果たしうる役割は? カレントアウェアネス-E No.229 2012.12.28
http://current.ndl.go.jp/e1381
英JISC CollectionsがOpen Access Keyと協力し、APCの支払管理における役割を検証するプロジェクトを開始へ Posted 2013年1月24日
http://current.ndl.go.jp/node/22779
Swets社、APC管理サービスの開始 Posted 2013年7月12日
http://current.ndl.go.jp/node/23923