ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けたリポジトリネットワーク“SHARE”計画のジョイントグループを結成

2013年8月29日、北米研究図書館協会(ARL)と米国大学協会(AAU)、公立大学協会(APLU)は、政府の公的資金を元に生み出された論文や研究データへのパブリックアクセスを提供するために、米国内の大学・図書館・その他研究機関のデジタルリポジトリネットワークの開発を行う共同グループを結成したと発表しました。このリポジトリネットワークは、“SHared Access Research Ecosystem (SHARE)”と呼ばれるものです。

SHAREの運営グループは、オクラホマ大学のRick Luce氏とバージニア工科大学のTyler Walters氏の2人がトップに立って運営されるとのことです。

SHared Access Research Ecosystem (SHARE)
http://www.arl.org/share

Higher Ed Associations Form Joint Steering Group to Build Federated System for Publicly Funded Research (ARL 2013/8/29付けの記事)
http://www.arl.org/news/arl-news/2887-higher-ed-associations-form-joint-steering-group-to-build-federated-system-for-publicly-funded-research

参考:
ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた計画案”SHARE”草案を公表(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/23695