カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

ARL等、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた計画案”SHARE”草案を公表(米国)

2013年6月7日、米国大学協会(AAU)、公立ランドグラント大学協会(APLU)、及び北米研究図書館協会(ARL)が、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向け、連邦政府と協力して各機関のリポジトリを横断したエコシステムを構築しようという計画案”SHared Access Research Ecosystem (SHARE)”の草案を公表しました。

これは米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に出した、政府助成を受けた研究の成果出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案策定を求めた指令を受け、策定されたものです。SHAREではこの指令に各大学等のリポジトリを活用して応えるモデルを提案し、その実現計画等が示されています。

SHAREはまだ草案段階のものであり、コメント・提案を受け付けているとのことです。

SHared Access Research Ecosystem (SHARE)(ARL、2013/6/7)
http://www.arl.org/storage/documents/publications/share-proposal-07june13.pdf

SHared Access Research Ecosystem (SHARE) Proposed by AAU, APLU, ARL(ARL、2013/6/7付けの記事)
http://www.arl.org/news/arl-news/2773-shared-access-research-ecosystem-proposed-by-aau-aplu-arl

Universities and Libraries Envision a ‘Federated System’ for Public Access to Research(The Chronicle of Higher Educationブログ、2013/6/7付けの記事)
http://chronicle.com/blogs/wiredcampus/universities-and-libraries-envision-a-federated-system-for-public-access-to-research

参考:
米国政府、公的助成研究成果のパブリックアクセス拡大に向けた計画案の策定を政府機関に指示
http://current.ndl.go.jp/node/22967

ARL等、科学技術政策局(OSTP)の“公的助成研究成果OA指令”に関し声明を公表
http://current.ndl.go.jp/node/23366