研究と高等教育における“オープン”に関する政策提言書が公開-e-InfraNetプロジェクトによる欧州委員会提出用のレポート

英国情報システム合同委員会(JISC)と高等教育アカデミー(HEA)など欧州各国の機関がパートナーとなっている“e-InfraNetプロジェクト”が、“ ‘Open’ as the default modus operandi for research and higher education”と題する政策提言書を公表していました。

サマリーによると、この提言書は、2011年10月から実施された“e-InfraNetプロジェクト”の成果としてまとめられたもので、2回のアンケート調査、3回のワークショップ、及び2012年4月に設置されたシンクタンクの専門家からインプットに基づくものとのことです。また、“オープン”に関する政策立案は現状では断片化しており、全体を見通すアプローチをとったとのことです。オープンアクセス、オープンデータ、ソープンソースソフトウェア、オープンピアレビュー等、諸領域をカバーするものとなっているようです。そして、オープンについて6つの提言がなされています。

e-InfraNet: ‘Open’ as the default modus operandi for research and higher education(e-InfraNet、7/26付け)
http://e-infranet.eu/output/e-infranet-open-as-the-default-modus-operandi-for-research-and-higher-education/

via.
e-InfraNet: ‘Open’ as the Default Modus Operandi for Research and Higher Education(DigitalKoans, 2013/8/21)
http://digital-scholarship.org/digitalkoans/2013/08/21/e-infranet-open-as-the-default-modus-operandi-for-research-and-higher-education/

欧州:「オープン」を研究と高等教育のデフォルトに(政策提言書)(情報管理Web, 2013/8/23付け)
http://johokanri.jp/stiupdates/policy/2013/08/008877.html