2013年5月1日、米調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、“Parents, Children, Libraries, and Reading”と題するレポートを公表しました。これは2012年10月15日から11月10日にかけて16歳以上の米国人2,252に対して行われた調査の結果をまとめたものです。
これによると以下のような点が明らかになったとのことです。
・94%の親が子どもたちにとって図書館は重要だとしている(“特に重要だ”としたのは79%であり、その値は6歳以下の子どもをもつ親においては84%となっている)。
・図書館は重要であることの理由について、84%が子どもの読書や本への愛を植え付けてくれることをあげている。また、81%が家にはない情報や資料を提供してくれること、71%が子どもにとって安全な場所であること、をあげている。
また、図書館が提供する子どものためのプログラムやクラスについて、46%が子どもが実際に参加し、また32%が図書館によるブッククラブに参加しているとの回答であったのに対し、97%の親がこのようなプログラムやクラスを提供することが重要であると回答しているとのことです。
Parents, Children, Libraries, and Reading (Pew, 2013/5/1付け)
http://libraries.pewinternet.org/2013/05/01/parents-children-libraries-and-reading/
Pew: Parents Love the Library (Library Jouranl, 2013/5/1付け)
http://lj.libraryjournal.com/2013/05/youth-services/pew-parents-love-the-library/
全文PDF(92ページ)
http://libraries.pewinternet.org/files/legacy-pdf/PIP_Library_Services_Parents_PDF.pdf