米調査機関Pew Research Centerが、Pew Internet & American Life Projectの新しい調査として、デジタル時代における図書館サービスに関する調査を公表しています。調査は2012年10月15日から11月10日にかけて英語とスペイン語で行われ、米国人2,252人からの回答をまとめたものとのことです。
これによると、本の貸出、レファレンスサービス、無料のインターネットについては、それぞれおよそ80%の回答者が、図書館のとても重要なサービスであると回答しているとのことです。
また、オンラインでの質問回答サービス(ask a librarianなど)については、37%が良く使うと回答し、また36%がまあまあ良く使うと回答していること、またテクノロジーに触れる機会を提供するサービス(techonology “petting zoo”)は35%が良く使うと回答し、34%がまあまあ良く使うと回答していることが、明らかになったようです。
このほか、最近利用した図書館サービスについてもデータ等も紹介されています。
Library Services in the Digital Age (Pew 2013/1/22)
http://libraries.pewinternet.org/2013/01/22/Library-services/
Pew Internet Releases New Report on Library Services (Plus Commentary)(infoDOCKET 2012/1/22)
http://www.infodocket.com/2013/01/22/pew-internet-releases-new-report-on-library-services-plus-commentary/