2013年4月15日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況をまとめた報告書“State Of America’s Libraries Report”の2013年版を公表しています。要約部分では、求職者や起業家へのサービス等の図書館のコミュニティにおける役割、財政難による学校図書館の悲観的な見通し、電子書籍の増加に伴う図書館でのデジタルコンテンツ利用に関する論争などについて書かれています。本編では、「公共図書館」「電子書籍と著作権問題」「学校図書館」「大学図書館」「ソーシャルネットワーキング」などのテーマごとに状況がまとめられています。
State of America’s Libraries Report 2013 (ALA)
http://www.ala.org/news/state-americas-libraries-report-2013
State of America’s Libraries Report 2013 (ALA Press Release 2013/4/15)
http://www.ala.org/news/pr?id=12834
参考:
米国図書館協会(ALA)、2011年版の米国図書館界の概況報告書を公表
http://current.ndl.go.jp/node/17991
米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書の2010年版を公表
http://current.ndl.go.jp/node/16083