ebrary社、電子書籍契約の新たなモデル「3ユーザモデル」を発表

電子書籍ベンダのebrary社が新しい契約モデルである「3ユーザモデル」を発表しました。従来は電子書籍に同時アクセスできるユーザ数に応じて「1ユーザモデル」と「ユーザ無制限モデル」が用意されていましたが、今回の「3ユーザモデル」の導入によってより柔軟な選択ができるようになります。同社によると、購入可能な電子書籍のうち68%で「ユーザ無制限モデル」ないし「3ユーザモデル」が利用できるということです。

ebrary Launches Three-User License to Provide New Flexibility in Strategic E-book Acquisition(PDF:1ページ)
http://www.ebrary.com/corp/newspdf/ebrary_three-user.pdf

参考:
ebrary社、電子書籍サービスの顧客の45%がPDAや短期間ローンなど様々な購読モデルを利用していると発表
http://current.ndl.go.jp/node/21023

ebrary社が提案する図書館における電子書籍の戦略的な導入方法(館種別)
http://current.ndl.go.jp/node/20440