ebrary社、電子書籍サービスの顧客の45%がPDAや短期間ローンなど様々な購読モデルを利用していると発表

2012年6月4日、ProQuest社傘下の電子書籍ベンダebrary社が、顧客の45%が様々な購読モデルを組み合わせて利用していると発表しました。そういった顧客は、75,000以上タイトルが利用できる同社の“Academic Complete”をコレクションのベースとして契約したうえで、利用者主導購入(patron driven acquisition)、短期間ローン(short-term loan)、永久アーカイブ(perpetual archive)といった別のモデルを利用してコレクションを広げているとされています。

45% of ebrary Customers Diversify E-book Acquisition Models for the Highest Return on Investment(PDF:2ページ)
http://www.ebrary.com/corp/newspdf/ebrary_customer_diversification.pdf

参考:
ebrary社が提案する図書館における電子書籍の戦略的な導入方法(館種別)
http://current.ndl.go.jp/node/20440