アーロン・シュワルツ氏にALAのジェームズ・マディソン賞が与えられる

米国図書館協会(ALA)が、2013年のジェームズ・マディソン賞が、アーロン・シュワルツ(Aaron Swartz)氏に授賞することになったようです。

著名なプログラマとして知られるシュワルツ氏は、マサチューセッツ工科大学(MIT)で起こった電子ジャーナル大量ダウンロード事件の容疑者として2011年に逮捕・起訴され、その後2013年1月に享年26歳で自殺しました。

同賞は、マディスン大統領にちなみ1986年に始まったもので、毎年一回、彼の誕生日である3月16日に、政府情報へのアクセスや国民の知る権利に関して功績を残した人物やグループを表彰する賞です。

ALA Will Posthumously Award Aaron Swartz With James Madison Award(LJ INFOdocket 2013/3/14付け記事)
http://www.infodocket.com/2013/03/14/ala-will-posthumously-award-aaron-swartz-with-james-madison-award/

James Madison Award(ALA)
http://www.ala.org/awardsgrants/james-madison-award

参考:
E1211 – ゲリラOA活動家による EJ大量ダウンロードが投げかけた波紋
http://current.ndl.go.jp/e1211

ウェブ上にある大規模データの収集・加工・提供に関する知を共有するサイト“theinfo.org”
http://current.ndl.go.jp/node/7173