Linked Open Data チャレンジ Japan 2012の結果が発表、ビジュアライゼーション部門最優秀賞に「東日本大震災アーカイブ」

2013年3月7日、LODチャレンジ実行委員会が「Linked Open Data チャレンジ Japan 2012」の結果発表が行われました。アプリケーション部門、データセット部門、アイデア部門、ビジュアライゼーション部門の最優秀賞及び優秀賞のほか、CiNii賞やgoo賞等の賞が発表されたそうです。

ビジュアライゼーション部門最優秀賞には渡邉英徳氏の「東日本大震災アーカイブ」が選ばれています。また、CiNii賞には、snowy氏の「作家の歩み」(国立国会図書館のWeb NDL Authoritiesを利用)、学生奨励賞には、落合香織氏の「青空文庫 Linked Open Data」、大規模長期間対話データ賞には中村聡史氏の「国会会議録データセット(対話コーパス)」が選ばれています。

Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 受賞作品発表のお知らせ (Linked Open Data チャレンジ Japan 2012 2013/3/7付けの記事)
http://lod.sfc.keio.ac.jp/blog/?p=1071

参考:
CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
http://current.ndl.go.jp/ca1768

「Linked Open Data チャレンジ Japan 2012」のウェブサイトが公開
http://current.ndl.go.jp/node/21498

Linked Open Data チャレンジ Japan 2011の結果が発表、データセット部門最優秀賞はsaveMLAK
http://current.ndl.go.jp/node/20360

Google Earthを利用した「東日本大震災アーカイブ」で、朝日新聞社提供の被災者証言のマッピングが開始
http://current.ndl.go.jp/node/20320