2013年1月31日、シンガポール国立図書館委員会(NLB)は、同国のチャイナタウンの中心部に地域住民主体の図書館を設置したと発表しました。
これは、Kwan Im Thong Hood Cho TempleとCP1 Pte Ltdの資金援助により実現したもので、ボランティアが運営して利用者がセルフサービスで利用する、同国では新しいタイプの図書館です。同館は、中国の芸術と文化に関する図書と視聴覚資料を主に所蔵しているとのことです。
手助けが必要な利用者は、備付けのホットラインを通じて図書館員(cyber librarian)に質問することができ、貸出の際は館内の自動貸出機等を利用することになっているようです。
NLB’s First Community-Supported Library on Chinese Arts and Culture (National Library Board 2013/1/31付けの記事)
http://www.nlb.gov.sg/Corporate.portal;jsessionid=lLppRbFYQ6Jp5jWkydw1llJGNNfsGfMQv7nmmTrndkFMLvB3zYHr!-1405323268?_nfpb=true&_windowLabel=PRHandler_1&PRHandler_1_actionOverride=%2FIBMS%2FcorpHomePR%2FcorpPRHandler%2Fdetail&PRHandler_1detailId=638&PRHandler_1mediaType=1&_pageLabel=Corporate_page_ne_pressreleases
Photo gallery: New Chinatown library opens (Straits Times 2013/1/31付けの記事)
http://www.straitstimes.com/breaking-news/singapore/story/photo-gallery-new-chinatown-library-opens-20130131