2024年9月12日と13日に、第64回(令和6年度)北海道図書館大会が札幌コンベンションセンター(札幌市)において開催されます。
今大会のテーマは「コミュニティーとしての図書館を考える」です。図書館がサードプレイスとして、利用者の社会的なつながりを深め、個々の成長や学びを支える場となるように、情報の共有、相互支援、意見交換などを通じてその目的や興味を深め、その地域のきずなを強化することの可能性をそれぞれの視点から探るとしています。
主なプログラムは以下のとおりです。
【9月12日】
●基調講演「本は心のかすがい」
講師:河﨑秋子氏(直木賞受賞作家)
●プログラム①「図書館とコミュニティー」
講師:加藤重男氏(北海道図書館研究会長)
●プログラム②「生成AIと情報の行方」
講師:大平剛氏(帯広大谷短期大学地域共生学科キャリアデザインコース教授)
【9月13日】
●プログラム③「図書館でのゲーム活用事例と今後の展望」
講師:高倉暁大氏(丸善雄松堂株式会社(近畿大学ビブリオシアター勤務))
●トピック「視覚障害者情報総合ネットワーク「サピエ」の紹介」
情報提供:西村浩生氏(全国視覚障害者情報提供施設協会サピエ事務局長)
参加費は1,000円です。定員は193人で事前の申込みが必要です。基調講演のみ、後日動画の配信が行われるとあります。
第64回(令和6年度)北海道図書館大会
https://www.library.pref.hokkaido.jp/doc/taikai2024/
第64回(令和6年度)北海道図書館大会開催要項 [PDF:4ページ]
https://www.library.pref.hokkaido.jp/doc/taikai2024/taikaiyoukou2024.pdf
参考:
E1976 – 第59回北海道図書館大会<報告>
カレントアウェアネス-E No.338 2017.12.07
https://current.ndl.go.jp/e1976