2012年11月4日、全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)が、「公文書館機能の自己評価・点検指標」を公開しました。これは、公文書館機能普及活動の一環として、公文書館の既設、未設を問わず、地方自治体がその公文書館機能を整備、充実させていくうえでの拠りどころを提供するための指標とのことです。指標には、自治体が最低限整備しておきたい機能の目安となる「ミニマム・モデル」と、機能達成度の高い「ゴールドモデル」を用意しており、11月3日に公表された佐賀県内市町の公文書館機能に関する調査結果は、「ミニマム・モデル」をもとに調査を行ったものをまとめたもののようです。
公文書館機能の自己評価・点検指標 (全史料協 調査・研究委員会ブログ 2012/11/4付けの記事)
http://jsairesearch.wordpress.com/2012/11/04/%E5%85%AC%E6%96%87%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%81%AE%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%83%BB%E7%82%B9%E6%A4%9C%E6%8C%87%E6%A8%99/
参考:
全史料協、「公文書館機能普及セミナー in 佐賀」に先立ち、佐賀県内市町の公文書館機能に関する調査結果を公表
http://current.ndl.go.jp/node/21557