東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館、出張展示「芹沢銈介 本の装いと挿絵の世界」を開催中

2024年6月25日から7月21日まで、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館(宮城県仙台市)が、出張展示「芹沢銈介 本の装いと挿絵の世界」を同大学仙台駅東口キャンパス東北福祉大学ギャラリーミニモリ(仙台市)において開催します。

仙台にゆかりのある人間国宝(染色作家(型絵染))・芹沢銈介(1895-1984)の作品について、本の装いをテーマに紹介する展覧会です。

芹沢が手掛けた型絵染による本の仕事は、表紙や背表紙、外箱、タイトルの書体や扉絵といった「装幀」、物語の「挿絵」や「カット」など細部に至るとされます。同館では装幀から挿絵、その制作に関わる資料等を収蔵しており、その中から約150点が展示されます。

観覧に当たっては入館料が必要です。

7月6日と20日には、展示作品の解説も行われます。

出張展示「芹沢銈介 本の装いと挿絵の世界」(東北福祉大学 芹沢銈介美術工芸館)
https://www.tfu.ac.jp/kogeikan/wp_kogei/?page_id=193