島根あさひ社会復帰促進センターの受刑者が週刊紙『点字毎日』のデータ化作業を実施中

毎日新聞が、2012年10月11日付けの記事で、官民共同運営による刑務所「島根あさひ社会復帰促進センター」の受刑者が、毎日新聞社の発行する週刊点字新聞『点字毎日』のデータ化作業を行っていると紹介しています。

このデータ化作業は、『点字毎日』が全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)と共同で実施しているもので、全視情協の島根あさひ事業所が同センター点訳を教えていたという経緯からここで作業を行うことになったそうです。データ化された記事は、今後、全視情協の運営する「サピエ」で利用可能になる予定です。

『点字毎日』は1922年に創刊され、今年で90周年となります。

罪を生まない:「点字毎日」次世代へ 「償いを届けたい」 データ化に挑む受刑者(毎日jp 2012/10/11付け記事)
http://mainichi.jp/area/news/20121011ddp041040021000c.html

点字毎日(毎日新聞社)
http://www.mainichi.co.jp/corporate/tenji.html

島根あさひ社会復帰促進センター
http://www.shimaneasahi-rpc.go.jp/

全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)
http://www.naiiv.net/

サピエ
https://www.sapie.or.jp/