2024年6月1日、 第177回記録管理学会例会がオンラインで開催されます。
今回のテーマは「公文書管理改善を目指し、認証アーキビストが取り組むべき現用文書管理」で、講師は櫟原直樹氏(元東京都公文書館、現葛飾区総務部総務課公文書等専門員)及び関根豊氏(神奈川県立公文書館)です。
日本の公文書管理は、2026年までに完全に電子文書を原本とするという計画で進んでいます。デジタル化が進む現状で、現用文書から非現用文書への一連の管理体制をどのように構築・維持していったらよいか、また認証アーキビストはそこでどのように関わるのかといった課題や展望等について講師から話を聞くとあります。講演後には意見交換も行われます。
会員、非会員とも参加費は無料で、定員は100人(先着順、要事前申込み)です。
第177回 記録管理学会例会のご案内(記録管理学会)
https://rmsj.smoosy.atlas.jp/ja/reikai177
関連:
行政文書の電子的管理についての基本的な方針(平成31年3月25日内閣総理大臣決定)[PDF : 320KB]
https://www8.cao.go.jp/chosei/koubun/densi/kihonntekihousin.pdf
参考:
公文書のデジタル化状況:内閣府が「令和3年度における公文書等の管理等の状況についての報告」を公表 [2023年01月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/171374