ブックオフコーポレーション、子どもの読書習慣の実態調査の結果を発表

2024年4月23日、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社が、子どもの読書週間の実態調査の結果を発表しました。

4月23日の「子ども読書の日」に合わせ、子どもの読書習慣の実態把握を目的とし、中学生までの子どもと保護者の合計400人を対象としたアンケート調査が実施されました。

主な調査結果として、以下のようなものが紹介されています。

・ 子どもの約50%が週に1日以上の頻度で読書をしている
・ 本を読む子どもの約90%が「施設で借りているから」「お気に入りの本を所有したり、コレクションしたいから」といった理由で紙の書籍を選択している
・ 子どもの半数以上が、本を読むことが好きと回答
・ 2023年と比較すると「読書機会が増えた」と答えた子どもは5人に1人の割合となり、本を読む機会が増えている一方で、「減った」と回答する子どもも12.3%いることが判明した

【子ども読書週間の実態調査】“子どもの本離れ”ではなく、本が子どもから離れている”本の子ども離れ”が課題に ~寄贈と仕組み供給で、ブックオフは本の子ども離れ解決に取り組みます~(PR Times, 2024/4/23)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000093.000123523.html

参考:
加古川市、「令和5年度子どもの読書活動実態調査アンケート調査報告書」を公表 [2024年05月09日]
https://current.ndl.go.jp/car/219600

ベネッセ教育総合研究所、『子どもの読書行動の実態―調査結果からわかること―』を公表:約半数の子どもが、読書時間「0分」 [2023年10月31日]
https://current.ndl.go.jp/car/194838