インプレスR&Dが『電子コミックビジネス調査報告書2012』を刊行、2011年度の電子コミック市場規模は514億円

株式会社インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所が、2012年9月27日に『電子コミックビジネス調査報告書2012』を販売開始すると発表しました。同報告書では、電子コミックの市場概要や最新動向、ユーザ調査の分析などがまとめられています。発表文では以下の結果が紹介されています。

・日本の2011年度の電子コミック市場規模は514億円で、調査開始以来初めて前年を下回った
・購読している電子コミックのジャンルは「青年マンガ誌系」が49.3%と最も高い
・電子コミックを買っても、紙のコミックの購入量は「変わらない」が全体の6割

日本の電子コミック市場規模は2011年度で514億円 今年で7年目を迎える業界の定番資料 『電子コミックビジネス調査報告書2012』 9月27日発行(インプレスR&D 2012/9/25付けニュース)
http://www.impressrd.jp/news/120925/ecomic2012

日本の電子コミック市場規模は514億円、インプレスR&Dが調査(INTERNET Watch 2012/9/25付けニュース)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120925_562089.html

参考:
インプレスR&D、2011年度の日本の電子書籍市場は629億円で、2016年度には2,000億円になると予測
http://current.ndl.go.jp/node/21281