インプレスR&D、2011年度の日本の電子書籍市場は629億円で、2016年度には2,000億円になると予測

株式会社インプレスR&Dが『電子書籍ビジネス調査報告書2012』の発行を発表しました。同社のインターネットメディア総合研究所が、関係者へのヒアリングやユーザへのアンケートを通じて日本における電子書籍の動向を調査し、電子書籍に関する市場規模の推計等を行なったものです。その調査結果の一部が公表されています。それによると、日本の2011年度の電子書籍市場規模は629億円で、2016年には2011年度比約3.1倍の2,000億円程度と予測されるということです。

――電子書籍ビジネス調査報告書2012発行―― 2011年度の新プラットフォーム向け電子書籍市場規模は112億円 前年度比363%増 ~電子書籍市場全体は629億円、2016年度に2,000億円規模へ成長と予測~(インプレスR&D 2012/7/3付けプレスリリース)
http://www.impressrd.jp/news/120703/ebook2012

【予約受付中】電子書籍ビジネス調査報告書2012
http://r.impressrd.jp/iil/ebook2012

参考:
CA1773 – 動向レビュー:日本の公共図書館の電子書籍サービス-日米比較を通した検証- / 森山光良
http://current.ndl.go.jp/ca1773

2008年3月期の電子書籍の市場規模、推計355億円に(日本)
http://current.ndl.go.jp/node/8255