ゲイツ財団、OCLC WebJunctionに410万ドルの運営資金を提供

OCLCが提供する図書館職員向け研修サービスWebJunctionが、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団より410万ドルの運営資金の提供を受けることを明らかにしています。

プレスリリース等によると、2002年に設立されたWebJunctionは、ゲイツ財団の資金提供を受けて翌年からスタートし、これまでに、米国の図書館の約7割が利用し、7万人の図書館職員が利用してきたとのことです。

Ref.
WebJunction receives grant to support ongoing operations for five years(OCLC WebJunction 2012/9/6プレスリリース)
http://www.webjunction.org/news/webjunction/WebJunction_Gates_Grant.html

Grant To Support OCLC WebJunction For Five Years(Library Journal 2012/9/6)
http://www.thedigitalshift.com/2012/09/staffing/grant-to-support-oclc-webjunction-for-five-years/

参考:
E210 – ビル・ゲイツの図書館プロジェクトとその成果 <文献紹介>
カレントアウェアネス-E No.38 2004.06.16
http://current.ndl.go.jp/e210