東日本大震災によって被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が2012年7月28日に1年4か月ぶりに一部開館しました。8月末まで、1896年の明治三陸津波を取り上げた「描かれた惨状~風俗画報に見る三陸大海嘯の実態~」を再展示しています。2012年度中は観覧無料ということです。2013年4月に予定されている全面開館時には「東日本大震災の記録と津波の災害史」と題した常設展がスタートするそうです。
再開館のお知らせ(リアス・アーク美術館 2012/7/28付けお知らせ)
http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=100
リアス・アーク美術館、一部開館 津波災害主要テーマに(河北新報 2012/7/29付け記事)
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120729t15028.htm
参考:
E1302 – 東日本大震災後の図書館等をめぐる状況(2012/6/27現在)
http://current.ndl.go.jp/e1302