2012年7月29日午後に東京都の国際大学GLOCOMにおいて「オープンデータのライセンス:ODbLの背景と内容」という勉強会が開催されます。国際大学GLOCOMオープンガバメント研究会と、オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン(OSMFJ)による共催です。当日はUSTREAM中継が予定されており、Twitterのハッシュタグは#odbljとのことです。
オープンストリートマップ(OSM)は、自由に利用・編集機能できる世界地図を作る共同作業プロジェクトで、OSMFJは日本のOSM活動を支援する団体です。英国のオープンストリートマップ財団(OSMF)とも連携しています。OSMでは、そのデータに使用するライセンスを、クリエイティブコモンズの“CC BY-SA 2.0”から、Open Knowledge Foundationが策定した“Open Database License(ODbL) 1.0”へと切り替えるそうで、日本語情報の少ないODbLライセンスに関する勉強会を開くことになったということです。
オープンデータのライセンス:ODbLの背景と内容 – 勉強会開催のお知らせ(The OpenStreetMap Foundation Japan)
http://www.osmf.jp/news/odbl_study
Open Database License (ODbL) v1.0(Open Data Commons)
http://opendatacommons.org/licenses/odbl/1-0/
OpenStreetMap Japan
http://osm.jp/
OpenStreetMap
http://www.openstreetmap.org/
参考:
Open Knowledge Foundationが『オープンデータハンドブック』(ver.1.0)を公開
http://current.ndl.go.jp/node/20227