国立国会図書館(NDL)、日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム寄贈の放送脚本を約3万点追加公開

2024年1月18日、国立国会図書館(NDL)は、一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアムから寄贈された1980年以前の放送脚本3万1,995点を追加公開しました。

1980年以前の放送脚本は、番組の映像・音声の多くが残っていない年代のものであり、番組の内容や制作過程、当時の文化をうかがい知ることのできる貴重な資料です。今回の追加により、当館所蔵の放送脚本は合計5万9,214点となります。

同資料はNDL東京本館(東京都千代田区)の新館1階、音楽・映像資料室で提供しています。

放送脚本を追加公開しました(NDL, 2024/1/18)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2023/240118_02.html

放送脚本(日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム寄贈)(リサーチ・ナビ)
https://ndlsearch.ndl.go.jp/rnavi/avmaterials/kyakuhon

参考:
国立国会図書館、4月17日からテレビ・ラジオ番組の脚本・台本の提供を開始 [2014年03月25日]
https://current.ndl.go.jp/car/25754

E1766 – 「デジタル脚本アーカイブズ」の試行研究
カレントアウェアネス-E
No.298 2016.02.18
https://current.ndl.go.jp/e1766

石橋映里. 脚本アーカイブズ活動の成果と今後の展望. カレントアウェアネス. 2019, (341), CA1958, p. 5-7.
https://current.ndl.go.jp/ca1958