東京国立博物館のGoogle Art Project舞台裏―トロリーによる館内360度撮影、70億画素でデジタル化された国宝

博物館・美術館の所蔵作品や館内の様子をウェブサイトで公開するGoogle Art Projectに参加した東京国立博物館が、Googleによる館内撮影の様子等の舞台裏をブログで紹介しています。2011年10月に5日間かけて同館本館と法隆寺宝物館の展示室が「トロリー」を使って撮影され、同館所蔵の国宝「観楓図屏風」(狩野秀頼筆)は70億画素という高解像度でデジタル化されたそうです。今回は、同館の他に、国立西洋美術館、サントリー美術館、ブリヂストン美術館、足立美術館、大原美術館の5館がGoogle Art Projectに参加しています。

Googleアートプロジェクト公開までの舞台裏(1089ブログ 2012/4/12付け記事)
http://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/2012/04/12/Google%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E5%85%AC%E9%96%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%88%9E%E5%8F%B0%E8%A3%8F/

Google アートプロジェクトでトーハクの作品を公開
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1465

70億画素で国宝鑑賞…グーグルアートプロジェクトに日本の6館が参加(MSN産経ニュース 2012/4/9付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120409/art12040916440000-n1.htm

参考:
美術館内部のバーチャルツアーと作品鑑賞ができる“Google Art Project”が大幅に拡大、東京国立博物館も対象に
http://current.ndl.go.jp/node/20545