OCLCは、バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)のプロジェクトがOCLCに移管され、今後はOCLCのサービスとして提供されると、2012年4月4日付けで発表しています。OCLC、米国議会図書館(LC)、ドイツ国立図書館(DNB)の3者により開始されたVIAFには、2012年4月時点で、19か国の22機関がデータを提供しています。2010年から、長期的な体制についての議論が行われていたとのことです。
Virtual International Authority File service transitions to OCLC; contributing institutions continue to shape direction through VIAF Council(OCLC 2012/4/4付けのニュースリリース)
http://www.oclc.org/news/releases/2012/201224.htm
VIAF
http://viaf.org/
参考:
CA1521 – バーチャル国際典拠ファイル―その試みと可能性― / 鈴木智之
http://current.ndl.go.jp/ca1521
創作者等の名称に関する国際標準識別子“ISNI”のデータベースが公開
http://current.ndl.go.jp/node/19738