2012年3月24日、文化庁と国立文化財機構の主催によるシンポジウム「文化財レスキュー事業の今後を考える」が文部科学省で開催されるそうです。このシンポジウムは、文化庁が2011年4月から実施している「東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援事業」(文化財レスキュー事業)の活動を振り返り、今後の大規模災害に備えた事業の在り方を考えるもので、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、東京文化財研究所、奈良文化財研究所、凸版印刷からの活動報告の後、パネルディスカッションが行われるようです。
文化財レスキュー事業の今後を考える(PDF文書:2ページ)
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2012/pdf/bunkazai_rescue120227.pdf
シンポジウム「文化財レスキュー事業の今後を考える」の開催について(文化庁 2012/2/27付けお知らせ)
http://www.bunka.go.jp/oshirase_event/2012/bunkazai_rescue.html
参考:
文化庁、東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援事業(文化財レスキュー事業)の実施へ
http://current.ndl.go.jp/node/17900
E1187 – 被災文化財等のレスキュー事業における水損資料の乾燥作業
http://current.ndl.go.jp/e1187