人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、現代日本語を古活字(くずし字)に変換するサービス「そあん(soan)プロフェッショナル版」を公開

2023年12月6日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、現代日本語を古活字(くずし字)に変換するサービス「そあん(soan)」について、専門家の高度なニーズに対応した「そあん(soan)プロフェッショナル版」を公開したことを発表しました。

プロフェッショナル版には、字母・連綿、形態素解析の切れ目を指定する機能、テキストを中古和文として形態素解析する「古文モード」機能、一度生成した結果と同じ古活字画像の組合せでくずし字画像を生成できるようにシード値を指定できる機能が追加されています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2023年12月6日付けで、「そあん(soan)ライブラリをバージョン1.1に更新し、料紙選択機能の追加や連綿活字の選択ロジックの改善、変体仮名の使い分けロジックの改善などを行いました。また、専門家の高度なニーズに応えるために、そあん(soan)プロフェッショナル版(@2SC1815J氏作成)を公開しました。」とあります。

そあん(soan)プロフェッショナル版
https://dev.2sc1815j.net/soan/

参考:
人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、現代日本語を古活字(くずし字)に変換するサービス「そあん(soan)」を公開 [2023年08月14日]
https://current.ndl.go.jp/car/190213