2012年1月19日、米国のコロンビア大学図書館が、文献管理ソフトを提供するMendeley社とともに、Citation Style Language(CSL)ツールの開発を行なうと発表しています。Citation Style Languageは、文献管理ソフト等を利用して論文等の参考文献リストを出力する際に用いられるXMLベースのフォーマットで、ZoteroやMendeley等が対応しているようです。今回、オープンソースとして開発されるCSLツールは、文献リスト等の書式の作成や修正、共有をすることが可能で、ユーザーはツールを利用することで自分独自の引用書式を作成できるようです。
Columbia University Libraries to Develop a Citation Style Language Through Sloan Foundation Award (Library News 2012/1/19付けの記事)
http://library.columbia.edu/news/libraries/2012/20120119_sloan_foundation_award.html