長崎原爆資料館、各地で自由に開催できる「ミニミニ原爆展」用の展示資料を公開

2011年8月5日に、長崎原爆資料館が、大がかりな準備をする必要なく、省スペースでヒロシマ・ナガサキ原爆展の開催が可能な、「ミニミニ原爆展」用の展示資料を公開したようです。同館のホームページによると、資料は自治体の方に限らず、誰でも自由に利用可能のようです。公開されている資料は、原爆被害の概要1点と、広島・長崎の被災資料写真、被爆後の惨状写真、被爆者の写真など20点で、それぞれに日本語版と英語版の2種類が用意されているようです。

ミニミニ原爆展 (長崎原爆資料館のウェブサイト)
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/minimini/index.html

長崎原爆資料館 (2011/8/5付けの新着情報に上記へのリンクがあります。)
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/abm/

参考:
長崎原爆資料館が所蔵する写真資料をウェブサイトで公開
http://current.ndl.go.jp/node/17897

長崎の被爆実態をデジタルアーカイブ化して提供する“Nagasaki Archive”が公開
http://current.ndl.go.jp/node/16590