科学技術政策研究(NISTEP)所の発行している、2011年5月号の『科学技術動向』に、山田肇氏によるレポート「ウェブアクセシビリティの標準化と普及への課題」が掲載されています。NISTEPの説明によると、「東日本大震災が発生した際に公共情報を提供したウェブサイトには、きちんと閲覧できないものが数多くみられました。レポートは、日常的にウェブアクセシビリティを意識して情報を受発信するという姿勢を組織内に定着させておくことが重要であるとして、継続的な取り組みを求める国内外の活動を紹介しています。」とのことです。
山田肇. ウェブアクセシビリティの標準化と普及への課題. 科学技術動向. 2011, (122), p. 20-35.
http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt122j/report2.pdf
科学技術政策研究所 (2011年5月付けの「最新のトピックス」に上記のPDFへのリンクがあります。)
http://www.nistep.go.jp/index-j.html
参考:
公立図書館のウェブサイトのアクセシビリティに関する実態調査
http://current.ndl.go.jp/node/17062
総務省、地方公共団体におけるウェブアクセシビリティに関するアンケート結果を公表
http://current.ndl.go.jp/node/6462