公立図書館のウェブサイトのアクセシビリティに関する実態調査

アライド・ブレインズ株式会社が実施した、公立図書館のウェブサイトの調査の結果が公表されています。アクセシビリティ、ユーザビリティの観点からサイトの品質を評価したもので、調査対象は、都道府県、政令指定都市、中核市、東京都内市区町村の中央図書館のウェブサイトのうち独自ドメインを有する139サイトで、うち128サイトについて調査結果が公表されています。 調査は、画像代替・構造化などの「基本レベル評価」と、ナビゲーションやリンクなどの「配慮レベル評価」から構成されています。各地域の自治体公式ウェブサイトよりも到達レベルが低い団体が多い結果となったとのことです。

A.A.O.ウェブサイトクオリティ実態調査 図書館編第1回
http://www.aao.ne.jp/research/cronos2/2010_library/index.html

公立図書館 Web サイトの多くがアクセシビリティへの配慮不十分(2010/11/4付けjapan.internet.comの記事)
http://japan.internet.com/busnews/20101104/2.html

参考:
東京都の区立図書館を対象にしたサイト品質評価
http://current.ndl.go.jp/node/16363