2023年6月25日、鳥取県立図書館等の主催により、鳥取県立図書館郷土文化講演会+定有堂「読む会」フォーラム「定有堂書店「読む会」の展開－街の読書運動の可能性－」が鳥取県立図書館での会場参加とオンラインで開催されます。
地域における重要な文化活動の一つとしての読書運動があるとし、フォーラムでは1980年に開店した定有堂書店（2023年4月18日閉店）で開催されてきた「読む会」の活動についての講演が行われます。また、民間による読書活動の意義や図書館との連携についての鼎談を行い、読書運動の重要性を考えるとしています。
参加費は無料です。会場参加にあたっては事前の申込み（定員60人、先着順）が必要です。Zoom参加については定員300人（先着順）で、申し込みは不要とあります。
主なプログラムは以下の通りです。
●講演「定有堂書店「読む会」と教育哲学の発見」
講師：岩田直樹氏（公立鳥取環境大学特任教授）
●鼎談
登壇者：岩田直樹氏（公立鳥取環境大学特任教授）、奈良敏行氏（元定有堂書店店主）、小林隆志氏（鳥取県立図書館長）
コーディネーター：安藤隆一氏（総務省地域力アドバイザー）
なお、鳥取県立図書館では、6月1日から6月29日まで関連展示が開催されています。定有堂の「読む会」で読まれた本などが展示されているとあります。
【行事・参加者募集】定有堂書店「読む会」の展開 ―街の読書運動の可能性― 令和5年6月25日（鳥取県立図書館）
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2023/05/5625.html
http://www.library.pref.tottori.jp/event/%E3%80%90%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%80%91%E9%83%B7%E5%9C%9F%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7_20230531.pdf
※2つ目のURLはチラシ[PDF：2ページ]です。
参考：
鳥取県立図書館、「鳥取県立図書館の目指す図書館像」を改定 [2023年04月10日]
https://current.ndl.go.jp/car/180071
E2451 – 鳥取県の読書バリアフリー推進に関する取組について
カレントアウェアネス-E No.426 2021.12.09
https://current.ndl.go.jp/e2451
