授業の情報コンシェルジュとして仕える、Twitter上の“Embedded Librarian”(記事紹介)

2011年2月25日付けのChronicle of Higher Educationに、「授業の情報コンシェルジュとして仕える、Twitter上の“Embedded Librarian”」(‘Embedded Librarian’ on Twitter Served as Information Concierge for Class)と題された記事が掲載されています。これは、授業に参加して情報リテラシー支援を行うEmbedded LibrarianがTwitterを利用して、授業のディスカッションをサポートするという、米国のBaylor Universityで行われた試みを紹介したもののようです。授業では、開始直後に教員が学生に対してPC端末でTwitterを開くよう指示し、授業中に担当のライブラリアンは生徒からTwitterに投稿された質問やコメントを見ながら、参考になるリンクや資料等を教えたり、足りない資料があれば教室に持っていったりもしたようです。Embedded LibrarianのFilgo氏は、もう一度やってみたいけれど、受け持つクラスを増やすのは難しい、とコメントしているようです。

‘Embedded Librarian’ on Twitter Served as Information Concierge for Class (Chronicle of Higher Education 2011/2/25付けの記事)
http://chronicle.com/blogs/wiredcampus/embedded-librarian-on-twitter-served-as-information-concierge-for-class/30000

Baylor University – University Libraries
http://www.baylor.edu/lib/