デジタル時代で変わりゆく図書館の役割(記事紹介)

2011年1月3日付けのHuffington Post紙に、“The Changing Role of Libraries in the Digital Age”と題した記事が掲載されています。執筆者は、米ソニーのDigital Reading Business部門のSteve Haber氏です。記事では、デジタル時代にあっても、図書館は情報とアイディアへのオープンかつ無償のアクセスを提供する中心的な役割を担い続けるだろうと述べられ、電子書籍を扱うようなテクノロジー産業は、図書館員に対して、電子書籍端末の扱い方等の研修や、資料への特別なアクセス方法、そして、テクノロジーの市場展望に関する知識等を提供することで、図書館を支援することができるし、またすべきであるとも述べているようです。最後に、米ソニーの立場から、上述の支援を行うことのできるものとして、“Reader Library Program”を紹介しています。

The Changing Role of Libraries in the Digital Age (2011/1/3付け Huffington Postの記事)
http://www.huffingtonpost.com/steve-haber/the-changing-role-of-libr_b_803722.html?ref=tw

参考:
米ソニー、公共図書館での電子書籍の利用促進プログラムを発表
http://current.ndl.go.jp/node/16442