韓国・教育部と韓国教育学術情報院(KERIS)、「2022年大学図書館実態調査分析」の結果を発表

2023年2月1日、韓国・教育部が韓国教育学術情報院(KERIS)と共同で、「2022年大学図書館実態調査分析」の結果を公表したと発表しました。

全国456の大学図書館の蔵書数、利用状況、資料購入費等を調査したものです。

発表されている結果の概要は以下の通りです。

・在学生1人当たりの資料購入費は10万7,000ウォンで、2021年(10万1,000ウォン)より小幅増加 。
・在学生1人当たりの貸出冊数は2.5冊で、2021年(2.3冊)より小幅増加 。
・資料購入費全体のうち電子資料購入費の比率は72%
・在学生1人当たりの電子ジャーナル・電子書籍等の利用は47%増加(2021年の277.1件から2022年は407.2件)

2022년 대학도서관 실태조사 분석 결과 발표(KERIS,2023/2/1)
https://www.keris.or.kr/main/na/ntt/selectNttInfo.do?mi=1051&nttSn=39436

2022년 대학도서관 실태조사 결과 분석 보고서 [PDF : 197ページ]
https://www.keris.or.kr/common/nttFileDownload.do?fileKey=1d280d95b5a04346890d5760df490580

参考:
韓国教育学術情報院(KERIS)、報告書『2020年大学図書館統計分析および教育・研究成果との関係分析』を公開 [2021年04月08日]
https://current.ndl.go.jp/car/43763

韓国・教育部と韓国教育学術情報院(KERIS)、2017年の大学図書館統計を公開 [2018年02月13日]
https://current.ndl.go.jp/car/35474