2010年11月24日付け英国のイングランド芸術評議会(Arts Council England)のニュース、および11月25日付けの博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)のニュースによると、一般市民がオンラインでどのように文化や芸術を利用しているか等を調査した、“Digital audiences: engagement with arts and culture online”と題した調査報告書が公表されたようです。主な調査結果として、回答者の53%はオンラインで文化・芸術に触れており、この比率は若者で高いこと、デジタルメディアを通じての文化・芸術の利用は、主に生の経験を補完するためであって、その代わりとしてではないこと等が挙げられているようです。
Digital audiences: engagement with arts and culture online
http://www.artscouncil.org.uk/media/uploads/doc/Digital_audiences.pdf
http://research.mla.gov.uk/evidence/documents/Digital%20audiences%20-%20engagement%20with%20arts%20and%20culture%20online%20FINAL.pdf
We publish Digital audiences: engagement with arts and culture online(2010/11/24付け Arts Council Englandのニュース)
http://www.artscouncil.org.uk/news/we-publish-digital-audiences-engagement-arts-and-c/
Arts in a digital age (2010/11/25付け MLAのニュース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2010/Arts_digital