2023年1月10日、米・ユタ州立大学が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の大学関係者らによるオーラルヒストリーを公開したと発表しました。
発表の中では、将来の歴史学者が、同大学にCOVID-19がもたらした制度面における影響について理解できるようにすることを目的に挙げています。2022年1月に大学院生であるTameron Williams氏が、大学の教職員、学生らに104件のインタビューを行い、収集したオーラルヒストリーを同大学の機関リポジトリで公開したと述べられています。
USU COVID-19 Oral History Digital Collection Now Live(Utah State University,2023/1/10)
https://www.usu.edu/today/story/?story=usu-covid-19-oral-history-digital-collection-now-live
UTAH STATE UNIVERSITY COVID-19 ORAL HISTORY COLLECTION
https://digitalcommons.usu.edu/covid/
参考:
米・ユタ州立大学、ユタ州内の住民から収集した「オピオイド危機」に関する32件のインタビューの録音記録コレクションを同大学のデジタルアーカイブで公開 2020-03-09
https://current.ndl.go.jp/car/40436
米国議会図書館(LC)、新型コロナウイルス感染症感染拡大下における医療従事者の音声記録を受け入れ 2021-06-11
https://current.ndl.go.jp/car/44189