2023年1月4日、国立国会図書館(NDL)は、民間発行のオンライン資料(電子書籍・電子雑誌等)の全面的な収集を1月1日から開始したことを発表しました。
2022年6月1日に公布された国立国会図書館法等の一部を改正する法律(令和4年法律第57号)に基づくものであり、これまで収集が免除されていた、有償又は技術的制限手段(DRM)が付されたオンライン資料も収集対象に追加されました。
有償等オンライン資料の制度収集の開始について(NDL, 2023/1/4)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2022/230104_02.html
参考:
国立国会図書館、説明会「有償等オンライン資料(電子書籍・電子雑誌等)の制度収集開始について」の主な質問と回答を公開 2022-11-16
https://current.ndl.go.jp/car/47183
E2548 – 国立国会図書館によるオンライン資料の収集範囲拡大について
カレントアウェアネス-E No.445 2022.10.13
https://current.ndl.go.jp/e2548