米国図書館協会(ALA)傘下の米国学校図書館員協会(AASL)が、2007年から実施している学校図書館の全国調査“School Libraries Count!”の結果を公表しています。2010年は、デジタル形式のコンテンツとリソースをテーマにした調査も行われており、その結果もレポートにまとめられています。5,191館から回答を得たとのことで、2009年の調査に比べて平均開館時間が短くなっていることや、72%の図書館が紙媒体の資料からデジタルコンテンツへの移行をほとんど行っていない等の結果が示されています。
School librarians valuable resource as digital content expands(ALAのニュースリリース)
http://ala.org/ala/newspresscenter/news/pr.cfm?id=5424
School Libraries Count!
http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/aasl/researchandstatistics/slcsurvey/2010/slc2010extra.cfm
School Libraries Count!
http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/aasl/researchandstatistics/slcsurvey/slcsurvey.cfm
参考:
米国学校図書館員協会、2009年の学校図書館全国調査の結果を発表
http://current.ndl.go.jp/node/15616