米国図書館協会(ALA)の米国学校図書館員協会(AASL)が2007年12月、同年1月〜3月に実施した学校図書館メディアプログラムに関する調査結果を発表しました。これは、長期的視点でなされる全国調査の第1回目と位置づけられています。
この調査では、以下のような項目について、4千以上の普通学校と200以上の独立系学校が回答しています。
・学校図書館メディアスペシャリストおよび学校図書館メディアセンターで働くスタッフの週あたりの勤務時間
・学校図書館メディアスペシャリストの週あたりの活動時間(利用指導、予算管理、教員とともに利用計画を立てる、の各々の時間)
・週当たりの開館時間
・蔵書冊数、児童・生徒1人あたりの蔵書冊数、雑誌の購読契約タイトル数
・健康・医療に関する分野の蔵書の出版年の平均(⇒どれだけ新しい情報が提供されているか、の指標)
・コンピュータの台数(ネットワーク、スタンドアロン)
・図書館外からアクセスできるデータベースの提供
・週あたりの利用者数(個人、グループ)
・年間の支出、児童・生徒1人あたりの支出
School Libraries Count!
AASL’s Longitudinal Survey
http://www.ala.org/ala/aasl/slcsurvey.cfm
AASL releases report on first longitudinal survey – ALA
http://www.ala.org/ala/pressreleases2007/december2007/longitude07.htm